12月19日、第117回スタンディングを屋代の「須須岐水神社」前で、「武力で平和は作れない」等のアピールを掲げ行いました。
スタディングの後屋代公民館にて、 日本の軍備増強と要塞化のDVD鑑賞し、参加者で意見交換し、現在推し進められている沖縄南西諸島の現状について学習を深めました。
12月19日、第117回スタンディングを屋代の「須須岐水神社」前で、「武力で平和は作れない」等のアピールを掲げ行いました。
11月19日、 第116回目のスタンディングを埴生公民館が改修中のため、屋代の「須須岐水神社」前で行いました。
スタンディング後、学習会として屋代公民館にて満州開拓高社郷奇蹟 生還者の滝澤博義さんの体験を参加者32名が耳を傾けました。次回の学習会の内容は、「日本の軍備増強と沖縄の要塞化」のDVD を視聴します。
12月19日(火)午後2時から屋代公民館で行います。誰でも参加できます。多くの皆さんのお越しをお待ちしています!
千曲市九条の会は、10月19日13時30分から30分間 国道18号線埴生信号付近で115回目のスタンディング行動を実施しました。
安保法制の廃止や、軍事費の拡大・軍備増強への反対、ロシアのウクライナからの撤退や戦争をやめろ、などの訴えを参加者がプラカードを掲げ、街宣による訴えを行いました。
沖縄を再び戦場にさせてはならない
10年前、安倍政権が強行成立させた安保関連法、集団的自衛権の行使容認の閣議決定と共に、昨年12月の安保戦略三文書の閣議決定が加わり、いま日本は「台湾有事」の名のもとに戦争準備を着々と進めています。
沖縄をはじめとした南西諸島の島々にミサイル基地を造り、自衛隊を配備、武器弾薬を運び込み軍事訓練を日常的に行っています。
第二次世界大戦の加害・敗戦・反省・教訓などから、世界に二度と戦争はしないと約束した平和憲法の理念はどこに行ってしまったのでしょうか。
台湾問題は中国の内政問題であり日本は関係ない
市民の皆さん!悲惨な戦争は絶対ダメです。「台湾有事は日本の有事」と一部で叫ばれていますがそんなことはありません。
台湾問題は中国の内政問題であり、中国と台湾が武力衝突しないように、平和的に解決を両政府に働きかけるのが日本政府本来のとるべき姿です。
またアメリカに対しても台湾問題に軍事的にかかわらないよう働きかけるべきです。アメリカが軍事的にかかわり、攻撃を受けた時点で日本の集団的自衛権の発動が予想され、日本も戦闘にかかわる事態に陥るからです。また、沖縄の米軍基地からの軍用機の出撃も認めないよう通告すべきです。
今すべきことは、戦争と攻撃に備え、軍備の増強に力を入れるのではなく、平和的解決に向けた話し合い、外交努力であり、それが日本政府・国会議員の最大の使命なのです。
憲法九条を守れ!集団的自衛権の行使は認められない
戦争にさせないための平和外交に日本政府が全力を尽くことを強く要求します。歴代の自公政権によって、平和憲法がゆがめられ、戦争ができるように解釈が進められていても、今でも厳然として戦争放棄をうたった憲法九条の条文は存在し、生きているのです。
今こそ平和憲法守れ!戦争は認められない!沖縄を戦場にするな!などの声を強くしていきましょう。市民の一人ひとりの声や行動で社会や政治を変える力を持ちましょう。平和や安心できる暮らしはみんなの力で作っていきましょう。
福島原発の汚染水の海への放出に反対しましょう!
千曲市九条の会は、10月19日、第115回スタンディングの実施後、小出裕章さん(元京都大学原子炉実験所助教)が今年の1月、福島県三春町で講演した映像を見ながら、「汚染水の海洋放出問題」についての学習会を開催しました。(以下は講演要旨です)
処理水は汚染水である
東京電力は「雨水や地下水が原子力建屋に流れ込み、新たな汚染水となっている」と発表している。本来原子力建屋は「放射線管理区域」として外界と遮断されていなければならない。雨水や地下水が流れ込むなどとんでもない話である。
汚染水はセシウムやトリチウムなどを重点的に除去、さらにトリチウム以外のものも除去しタンクに溜めた、だから安全と言っているがウソでありストロンチウム90やヨウ素129、ルテニウム106などが存在しており、汚染水そのものである。
放射能を海に流してはならない
被曝は必ず害を伴い、安全な被曝などない。放射能を消す力は人間にはない。自然にもない。だから放射能を含んだ水を海に流してはならない。
福島原発の汚染水を海に流さない現実的で容易に実行できる方策はたくさんある。
大きなタンクの設置。モルタル固化。地下への圧入。海の深層への注入など、いわゆる生命環境に出てくるのを遅らせることである。長い間、閉じ込め寿命が減っていくのを待つしかない。地球は水の惑星と言われる。水を汚すことは究極の汚染である。
原子力マフィアは犯罪集団
日本ではこれまでに57基の原発が建てられ、そのすべては自民党政権が「安全性は確保した」として建てられた。そして電力会社、原子力産業、ゼネコンをはじめ土建集団、学界、裁判所、マスコミすべてがグルになった原子力マフィアによって原子力は進められてきた。福島第一原発も「安全性を確保した」として建てられたが、事故を起こした。しかし、誰一人として責任を取らない。日本が法治国家だというのであれば彼らを犯罪者として徹底的に処罰する必要がある。
原発政策は止めさせるべき
今また自公政府は原発政策を「安全性を確認して再稼働させる」とし、原則40年、例外で60年と決めて寿命を更に延長しようとしている。さらに革新型の原子炉を開発し、今後どんどん原子力を進めると言い出した。彼らは原爆の材料であるプルトニウムを手に入れるのが究極の目標であり、その作業である再処理もあきらめていない。
原子力にしがみつく日本は、福島の放射能汚染水を海に流す以外ない。それは青森県六ケ所村の再処理工場を動かしたいからである。
六ケ所村計画されている再処理工場がもし運転を始めれば、一年間に800トンの使用済み核燃料を処理し、毎年18ペタベクレルのトリチウムを環境に放出することで原子力はなり立つ事になる。もし福島のトリチウムを海に流してはいけないということになれば、再処理工場の運転もできなくなり、日本の原子力は崩壊する。そうならないために、漁民がどんなに反対しようが、世界の国がどんなに抗議しようが、日本という国は放射能汚染水を海に流すことになる。
汚染水問題は福島の事ではない。日本の原子力開発の根源問題である。日本に原発57基を造り、事故を起こしてしまった責任は我々にもある。しかし今の子供たちにはない。子供たちは守らなければならない。もう原子力なんて止めさせるべきである。
(ペタベクレル=1ベクレルの千兆倍)
(文責・千曲市九条の会)
9月19日 第114回目のスタンディングを行いました。
みなさん、 こんにちは。
ロシアのウクライナへの侵略、終わりの見通しが立ちません。
今日は、平和を求める人々の歌を2つか紹介し、平和の尊さを一緒に考えたいと思
います。
まずは、ニカラグアで、圧政に苦しむエドウインカストロが、平和な生活を夢見て書いた詩を基に、日本の作曲家、林光さんが修正して曲をつけた「告別」という歌です。読みます。
1 息子よ明日は 全てが 変わっているだろう
苦しみは 裏口から出てゆき 二度と戻ってこないだろう
農夫は自分の土地に しっかり立って ほほ笑み
労働者の娘も もう街角で 身を売ることはない
田舎道も 川の流れも アスファルトの道路も
ニコニコ笑いながら 暮らしを運んでゆく
田舎道も 川の流れも アスファルトの道路も
ニコニコ笑いながら 暮らしを運んでゆく
2 息子よ明日は 全てが 変わっているだろう
銃弾も ムチも 牢獄の鉄格子も もうないだろう
おまえは息子と手をつなぎ 通りを散歩するだろう
私がおまえと一緒にしたくても できなかったことを
若く 楽しい月日を 囚われて暮らすこともなく
遠い異国の土地で 死ぬこともないだろう
愛しあう者たちは いつも一緒にくらし
祖国の大地の上で 楽しく眠るだろう
3 息子よ 明日は 全てが 変わっているだろう
苦しみは 裏口から出てゆき・・・
結局、カストロは、政治犯としてとらえられ処刑されてしまいますが、彼の遺志をむだにしないと、多くの人々が自由を求め、たたかっています。
ここに描かれた幸せとは、何の変哲もない普通の生活です。それが、 実は極めて尊い事なんだ、ということを教えてくれます。
平和でなければ、こんな当たり前の幸せすら得られることがない、今の世界の情勢に示唆を与えてくれる歌でした。
ウクライナでの戦争に限らず、今、世界では多くの国で、自由が奪われ、抑圧されている人々がいるというっことを忘れてはならないと思います。
次は、有名な「青い空は」という歌です。
1945 年、人類史上初めて原子爆弾が広島、長崎に落とされました。その惨禍をうたた歌はたくさんありますが、 26年後の1971に作られたのがこの歌「青い空は」 で
す。
1 青い空は青いままで 子ども等に伝えたい
燃える八月の朝 影まで燃え尽きた
父の 母の 兄弟達の 命の重みを
肩に背負って 胸に抱いて
2 青い空は青いままで 子ども等に伝えたい
あの夜星は黙って 連れ去って行った
父の 母の 兄弟達の
命の重みを 今流す灯篭の
光に込めて
3 青い空は青いままで 子ども等に伝えたい
全ての国から 戦(いくさ)の火を消して
平和と 愛と 友情の
命の輝きを この堅い握手と
歌声に込めて
今、世界には核兵器があふれ、世界でただ一つの被爆国、日本でも、核を持つべきだと堂々と主張する人が増えています。
改めて核の廃絶を訴えるものです。
※2023年10月19日からスタンディングの時間が変更になります。
毎月19日 午後1時30分~2時00分になります。
8月19日 第113回目のスタンディングを行いました。
残暑が厳しい中でしたが 17人の参加しました。
マイクを使って地域の皆さんや通行中のドライバーの皆さんに呼びかけを行いました。
8月15日、今年も 78回目の「終戦の日」がやってきました。
改めて 平和への思いを強くされてたことと思います。
自民党をはじめとする 政権は、北朝鮮や中国の動き、そしてロシアのウクライナ侵攻 などを最大限利用し、戦争への準備を着実に整えています。
国民の多くは、この世界情勢なら、武器を持つことも戦争することも仕方ないんじゃないか、と思っているかもしれません。
しかし、戦争を体験した人は絶対にそうは言いません。戦争の本当の恐ろしさを知らないから、そんなのんきなことが言えるんだと言います。
原爆投下の8月6日・9日から、終戦の8月15日まで、テレビ番組や新聞報道で、様々な体験記 などが報道されました。
これは戦争犯罪ですから、戦後、軍は証拠を徹底的に 隠滅し、隊員にも口外することを固く禁じました。そのために 長らくその実態が明らかになることはありませんでしたが、長い年月が経つうちに、 忘れ去られる 記憶に反し、少しずつ その実態が語られることとなりました。
●捕虜が収容されている 監獄から立ち上がる 煙を見た。翌朝 、上官の命令で、殺害後に折り重なって焼かれた 20〜30人分の捕虜の骨を一つ一つ手で拾い、麻袋に入れた。午後には、監獄の各部屋に爆弾を設置した。部屋の壁には 捕虜が死の間際に自分の血で書いたとみられる、ロシア語や中国語の言葉が残されていた。「なぜ殺す必要があったのか。この時期になるとやっぱり思い出すね。」
●元 隊員は、戦争犯罪を問われることなく、日本に復帰。しかし、酒を飲むと 「俺は捕虜を全部焼き殺した」「飛行機から細菌爆弾を投下した」と仲間と 得意げに語り合ったそうです。
しかし 、6年も経つと、モルヒネを打ち、毎晩酒を浴びるように飲むようになった。やがて自宅で首をつり命を絶った。
●反日活動をしていたとして 憲兵隊が捕らえた中国人やロシア人らの捕虜を「マルタ」 と呼ぶ被験者として、冬の深夜に屋外で手を水で濡らして放置する凍傷実験や、ぺストやコレラなどに感染させ、死亡するまでの経過を観察するなどした。
●今の世の中、このような 証言をするのも命がけです。インターネットでは、証言に対し、「このジジイ、嘘(うそ)ついてやがる。か、実在しない人物だな」「小学校しか出てないガキが、『見習い 技術員』だ?デタラメもいい加減にしろ」などと書き込まれます。中には 脅迫 めいたものもあらわれます。
〇敵の砲撃を受けた隊員は、手足がもげ、内臓が出ていた。隊員は、「俺には妻も子供もいる助けてくれ」と頼みましたが、医者はおらず、結局は何の処置もされず庭に放置されたまま翌日にはなくなっていたそうです。
〇また、隊員は、ジャングルにへびやカエルなどの食べ物を探しに行くと、ジャングルに潜んでいる日本兵に襲われ、物資が奪われたそうです。人の肉を食べる行為も横行していたそうです。生きるためには何でもありで、人間が人間でなくなる 極限状態だったと言います。
※これからも 常に、平和を守るために何が必要か、皆さんと共に考えていきたいと思います。
7月29日(土) 埴生公民館において、杉尾さんと語ろう !「杉尾ひでや 参議院議員 国会報告」を開催しました。以下に報告の概要を掲載します。
猛暑の中でしたが 、80人のみなさんが参加し、国会報告後、意見交換をしました。
オープニングは越敬一さんによる ギター演奏で、「芭蕉布」とウクライナを舞台とした映画 「ひまわり」のテーマ曲の2曲を演奏していただき、心にしみる 演奏とともに しっとりとした雰囲気の中で集会が始まりました。
主催者を代表して 千曲市 9条の会の宮坂 代表の挨拶に続き、荒井武志 県会議員 から 杉尾 議員の紹介を兼ねてご挨拶を受けました。
〇杉尾ひでや参議院議員の国会報告の「要旨」
「2023.7.20付 号外の杉尾ひでやニュース」を参照しながら、戦後最悪の国会といわれる「第211回 通通常国会」の攻防と「憲法審査会」の内容をお話いただきました。
今国会は 日本の行く末を決めかねない重要法案が次々と数の力で決められていきました。
日本維新の会や国民民主党は野党としての政策チェック機能を放棄し、問題のある政府案にそのまま賛成したり、一部修正で妥協するなど、どんどん自民党にすり寄って行っています。
1、2023年度予算は、114兆3812億円で過去最大。
「防衛費」は 6兆7000億円、「防衛力強化資金」は3兆3000億、政府が勝手に使える「予備費」が5兆円で余ったら 防衛関係に回すことが可能です。防衛関連予算 ばかりが突出しています。
一方歳入は、新規国債35兆6000億円(全体の約1/3)で、借金総額は1,270兆円超(昨年末時点)将来につけを回すことをいとわない 予算(持続可能なのか?)となっています。
2、軍備増強に前のめりな岸田政権
岸田政権は、安保政策と防衛財源には、安倍 ・菅政権よりもさらに軍備増強に前のめりな姿勢が鮮明で、「これからは完全に米国に依存することはない。日本も「矛」の役割、 つまり 相手の国を攻撃する力を持つ」と述べています。
3、廃止から原発回帰へ先祖返り
対応年数の超えた原発を最大60年使えるようにするなどの原子力基本法が改定されました。国の責務で進めていくことなどが決められ、「原発 回帰政策」に大きく舵を切りました。
4、まだまだ問題山積のマイナカード
マイナンバーカードと保険証の一体化に伴う保険証廃止問題については、本来 「任意」であるはずが、事実上「義務化」を図ろうとしており、来秋の保険証廃止方針は、反対していきます。
5、人権をないがしろにする入管法改悪とLGBTQ 理解増進法
難民認定の申請中でも外国人を強制的に送還できるようにする「入管難民法」は強行採決され、「LGBTQ理解増進法」は、本来、差別禁止法の制定のはずが、むしろ差別する側:困難を与える側に配慮している内容で、一部に維新・国民の修正案を丸呑みし、わずかな 審議時間で決められました。
次期衆議院選挙次第では、9条改憲へまっしぐらに進んでしまいます。
7月22日(土) 戸倉創造館で 、千曲市 男女共同参画推進協議会主催・ 千曲市 共催で「平和のつどい」 が開催されました。
昨年の「平和のつどい」で上映された、ウクライナを舞台にした 「ひまわり」では、戦争というものの残酷さが浮き彫りとなりました。
今年は「教育と愛国」 という映画が上映されました。この映画は ドキュメンタリーで、先の戦争の反省を踏まえ、 日本では政治から距離を置いた 教育が重要とされてきましたが、2006年に教育基本法が改変されたことを機に、「愛国心」を教えることを求められるなど、政治の圧力が日増しに高まっている。そんな教育現場の実態を歴史教科書をめぐる 攻防を軸に映し出したものです。
〇教育基本法を変えたのは自民党 安倍政権の時、「 道徳」が復活し、「 愛国心」を指導するようになる。
〇社会科の教科書で従軍慰安婦の「従軍」を取ること、強制連行の「強制」を取ること、など歴史をねじ曲げて記載することを、国が 出版社に圧力をかけてきた。
〇森友学園 籠池夫妻の 教育勅語 を園児に暗唱させるなどは、安倍夫妻と深い繋がりがあったと推測される。
〇大阪で従軍慰安婦の正しい歴史の授業を行った教師に対して、吉村知事( 維新) は、その教師を排除しようとしてきた。
・映画を見ての感想
教科書検定で政府の意図が反映される話は以前から聞いていましたが、正しい歴史教科書を作ってきた 「日本書籍」が、教科書検定で排除され、倒産に追い込まれました。
安倍晋三氏が「教育が大事 」とよく言っていたが 、個人の自尊心より国家への忠誠を強要する政府の意図に沿った子供たちを育てていくことが目的であったことに恐ろしさを感じました。
「杉尾ひでや参議院議員 国会報告」
第211回通常国会が6月21日に閉会しました。今国会は憲政史上最悪と言える国会ではなかったでしょうか?
今通常国会で成立した「防衛力強化財源確保特措法」は、歴代政権が戦後一貫して否定してきた敵基地攻撃能力の保有や、防衛関連の予算を国内総生産(GDP)比2%へ倍増させることを勝手に閣議決定した「安全保障関連三文書」の裏付けとなる財源を増税内容も含め、全く具体的に示すこともなく成立させた事は決して許されません。
また、国民的論議も全くなく、福島第2原発事故が無かったかの様に使用期限が切れた原発を60年を超えての運転を認めた〝脱炭素”のオブラートを被せた「GX脱炭素電源法」。広島サミットで各国から指摘されている難民人権問題への対応のアリバイつくりとして「入管難民法」を改悪し難民申請者を追い出すという本末転倒の内容。性的少数者の人権を守り確保し差別を禁止するはずの「LGBT理解促進法」の実の内容は大衆の利害を損なわない範囲での理解促進(?)という人権をはき違えた間違った法律になってしまいました。そして国民一人ひとりの銀行口座や健康保険証を紐づけ、生活資金から健康状態まですべてを一括国が管理しようとする「マイナカード」は個人情報の流出を含め多くの問題を抱えたまま強行に進められています。あの安倍前総理も出来なかった事をいとも簡単に岸田政権はやってしまいました。
また岸田首相は自身の総裁任期中「来年9月までに改憲を実現する」と明言しています。
私たち国民は国会で一体何が話し合われ、議論されているのかをもっと知る必要があります。長野県区選出の杉尾ひでや参議院議員を迎え、お話しを伺いし一緒に考え語り合いたいと思います。
杉尾さんと語ろう!
「杉尾ひでや参議院議員国会報告」
・日時:2023年7月29日(土) 13:30~16:00
・場所:千曲市 埴生公民館 2F講堂
・参加無料
6月19日は111回目のスタンディングを行いました。
梅雨の中休みで、朝から強い日差しが 照り付けていましたが時折ふく風が心地よかったです。 6月16日、「防衛費増額の財源確保 特別措置法」が参議院本会議で成立しました。
内容は、政府は23から27年度の5年間で防衛費を総額43兆円を投じる方針。財源は・税外収入・決算剰余金・歳出改革・増税で確保するというものの、いずれも 具体的なめどは立っていない。
増税については、法人・所得・ タバコの3税を対象とする方針。その内、東日本大震災の復興財源に充てる「復興特別所得税」を転用する方針。
財源確保の実行性から目を背けたまま、防衛費の大幅増額だけが先行し、将来世代に負担が回される恐れがある。
<6月からスタンディングの時間は、午前9時半から10時となりました。>
5月7日(日)あんずホール小ホール において開催しました 「いまこそ平和憲法を!5.7 講演会」にて「平和憲法が生かされる社会を!」と題して、講師に菱山南帆子さん(「許すな!憲法改悪 市民連絡会」事務局長)を招いてお話をお聴きしました。
参加者から寄せられました講演の感想とアンケートの内容について 概略を掲載します。
アンケートにご協力いただいたみなさん、ありがとうございました。
<1.講演会の感想>
・元気が出た 、良い話だった 、楽しかった。
・若く 柔軟な頭で私たちの発想に無い視点で良かった。
・この話を 周りの人に拡げたい。
・市民運動の力は大きいと感じた。
・松川村についで 2回目 。菱山さんの話が聞きたくて 長野から参加。行動する講師に励まされる。
・「市民の力が政治を変える、社会を変える力になる」という言葉は 市民運動に勇気を与えてくれる。
・「若い人を巻き込むために自分たちが楽しく活動する」は心に響いた。
・悲壮感 だけでなく 、明るく楽しく取り組んでいきたい。
・若い女性の講演というだけでワクワク。いつも 同世代の「白髪 集会」が多く、 これから先日本はどうなるのだろうと思っていたが、捨てたもんじゃない。明日から楽しくやっていこうと思った。
・できるだけ 回を重ねて欲しい。
・30代の若さで実践に基づいた話ができることに敬服。若者の活動が活発になるように参考にしたい。
・憲法審査会の水準の低さに驚かされた。
・憲法を守る党の野党共闘の話もして欲しかった。
<2.千曲市九条の会 に期待すること>
・講演をきっかけに多くの人に興味を持っていただき、平和への気運が高まってほしい。
・今後も 定期的に集会等を開いて欲しい。
・菱山さんが言うような明るい九条の会であって欲しい。 明るく楽しく。
・世間に見える 九条の会でいてほしい。
・市民運動としてどう 広めていくか、 いつも課題に思う。行動し続けましょう。
・九条で日本 守れるのか!にどう答えるか?が課題です。
・「九条がどう生かされているの?」「どう平和を守っているのか?」「武器を持つべきだ」と普通に考えている人々に働きかけて、憲法が大切だという中身を語り、それこそ 希望があるとわかるような PR が必要なのでは。
・かつては 屋代駅前でよく 九条の会のチラシをまいた。受け取らない人が多く残念だった思いがある。これからも続けてほしい。
・社会が注目するような大きな流れになってほしい 。例えば何十万の大集会・ デモ など。
・若い世代が参加しやすい 講演会などを。
<3.現在の日本で戦争の抑止力になるものは何でしょう>
(1)外交 47人
(2)軍事力の増強 1人(外交と重複)
(3)両方
(4)分からない 3人(1人は外交と重複)
(5)無回答 2人
<4.その他 ご自由にお書きください>
・楽しく活動 〜作り出す力、 センス、 学ばないと なかなかできない。どうするか考え合おう。
・楽しい運動 、これが若者に伝わる という話。自治会活動にも通じる 。反省している。
・人権を重視する気概があれば、戦争には進めない!
・戦争を回避させることをもっと深く掘り下げて考えられるようにしていく 工夫。
<年代>
30代 1人
40代 3人
50代 1人
60代 13人
70代 20人
80 代以上 5人
無回答 8人 (回答者計 51人)
菱山南帆子講演会「平和憲法が生かされる社会へ」(要旨)
文責 齋藤正德
皆さんこんにちは。「許すな!憲法改悪・市民連絡会事務局長」の菱山南帆子です。
今日は「明日も頑張ろう」という気持ちになれるような話をしたいと思います。
3年ぶりに韓国の友達と行き会った。友人は気が付くと「ソウル市の水曜デモや集会は禁止にされていた。右派が私たちの場所をいつの間にか占拠してしまった。」と話してくれました。
この話は「権利は一度手放したら、もう一度手に入れるには大変な困難が伴う」ことを教えています。
岸田文雄政権は国会閉会後に安保3文書を閣議決定し、軍事費を増やし軍拡を進めながら、改憲の機運を高めようとしています。
若者は戦争になったら「俺はいかねえ」と言っている一方、若者の間に「夫婦2人、月13万円で暮らすおしゃれな暮らし」といった「節約コンテンツ」がはやっている。
自衛隊員募集のスタイルも変わった。「〇〇基地に行けば、握り飯が食べられる。」日々食べるものがあれば、人はそれでよしとするのだろうか。
国は空襲警報を「Jアラート」に、防空壕を「地下シェルター」に言葉を変えて若者を取り込んでいこうとしている。「戦争する国へのパズルのピース」はすべてと言っていいくらいハマってきている。
安倍元首相「国葬」強行から始まった岸田政権の暴走だが、最初は「しかたないのでは」の声が多かった。やがて反対が70%に増えた。市民の運動が世論を動かした。
立憲民主の泉代表も「僕は国葬に出る」と言っていたが、全員出ないことになった。皆さんはもっと自信を持った方がいい。
本当に杉尾さんたちがいてくれてよかった。長野の皆さんの力はすごいと思う。
衆議院の憲法審査会で自公と維新・国民は改憲案を出してきた。
傍聴して見ているとよくわかる。自民党議員席はふだんいつも空席だ。特に井出庸生議員がひどい。出席してもスマホの動画サイトばかり見ている。参議院の古川自民党議員は弁護士資格があるというが、「司法試験以来、私は憲法条文を使ったためしがない」とうそぶいている。
2017年にJアラートが始まった。私が住んでいる八王子市は萩生田氏のおひざ元だが、町内会でバケツリレーや白タオル運動が行われた。まるで戦時下の防空演習と変わらない状況だ。タモリのいう「新しい戦前」は目の前に来ている。
自民党系のある自治会長は森友学園問題を次のように話している。「籠池は嘘つきでペテン師。安倍元首相は騙された。赤木さんは死ぬことはなかった。ただ文書をちょっと変えただけの話だ。」
右派が握る自治会は戦前・戦中から今につながっている。
自公や維新には絶対できないことが2つある。それは「ジェンダー平等社会の実現」と「命と暮らしを守る政治」だ。日本は就職や入試など女性差別がまかり通っている国だ。
男女平等ランキングが146カ国で125位。どれほどやばいかわかる。国会の女性議員の比率は10%もない稀有な国だ。都議会議員選挙で自民党女性議員の丸川さんはこう叫んだという。「皆さんの力で私を男にしてやってください。」
立憲野党にもまだジェンダーギャップはある。差別は解消した方がよい。私たちは変わることができる。2020年12月、路上生活の女性が男に殴られて死亡した。彼女は夫からDVを受けて、非正規暮らしであった。コロナ禍で首を切られホームレスになった。所持金は8円しかなかった。彼女に一体どんな罪があったというのか。地元で相談会を開くと女性たちは子どもを連れてくる。「助けて欲しい」とは言わない。ただ夜の分のおにぎりが欲しいという。こうした貧困と格差から目をそらし、政府は高価なミサイルを買って平気でいる。
若者たちはなぜ怒らないのか。立ち上がらないのか。
キーワードは非正規、引きこもり、自己責任。自助、共助、絆で「国を守る」と嘘をつく菅ポスター。
「みんなと違う」を極度に恐れる若者たち。公務員になりたくてもなれない。正規で働けない。労働組合を知らない。労働者意識が薄弱な若者たち。
ホリエモン、ひろゆき、IT系の六本木が大好きな人たち。自分より下に敵をつくろうとしている。だから生活保護はずるい。在日外国人(特権)はずるい。障碍者・女性はずるい。女性にはレディースデイがあるからずるい。男の方が労災多い。俺たちはじっと我慢しているのにお前たちはずるい。権利意識が奪われた心のねじれで本気で彼らは怒っている。
ネット上にグレタ・トンベリは「拘束されたにもかかわらず偉そうに胸をはっていた。」という誹謗中傷が殺到した。1989年のゆとり世代はいい子たちが多い。だけど人に迷惑をかけてはいけない。声を上げれば潰される不安を抱えている。Z世代は生まれたときからスマホや動画を見て育っている。だから耳で聞く例えば野球のラジオ中継が分からない。彼らは動画を見ないと理解しない。
人とのつながりを分断された砂のような社会に、今の若者は生きている。
彼らはこの世の奇麗なものしか見たがらない。私たち市民運動の街頭宣伝にも耳を塞ぎ、目をつぶる。新自由主義の限界が来ている。
今の市民運動ははっきり言って「ガリ版と鉄筆の世代」が支えている。
運動を支え励ました大江健三郎さん、坂本龍一さんも亡くなった。どうか皆さん、あと500年生きて欲しい。(笑い)
市民運動こそが社会を動かすキーポイントだ。上から目線、悲壮感で人を動かすのを止めよう。
共感と傾聴の姿勢が運動を広げるコツ、明るく楽しくやりましょう。
楽しんでいる姿を見せることで、若者が自然によってくるような活動を工夫する。例えば「大道芸」で「戦争のつくり方」の紙芝居をやり、人々が足を止める工夫をする。仮面をつけた寸劇をするのもよい。
高尾山のケーブルカー降り場で署名を並べて、観光客の足を止めるなど。シール投票も有効。
「敵基地攻撃能力保有」に99%反対のシールが貼られ、可視化できた。先制攻撃で「先にやるのはまずいでしょ」などの反応が返ってくる。
「明るく楽しく、分かりやすい市民運動にアップデート」すべきだ。
潮が満ちてきたのが2015年。潮は引く時の力の方が大きい。今までの市民運動史にもっと自信を!
成功体験はたくさんあった!だから76年間憲法を変えさせなかった。私たちは勝利してきた。
安心して声を上げられる社会にするために私たち大人ができることは?
街なかに出て、自信をもって明るく訴えること。楽しくて分かりやすいことは悪いことではない。
改憲を許さない世論を一緒につくっていきましょう。
(大きな拍手)
5月7日(日)千曲市9条の会が菱山南帆子さん(許すな憲法改悪市民連絡会事務局長)の講演会を開きました。
講師の菱山さんは「許すな憲法改悪市民連絡会」の事務局長の立場から 全国の情勢に触れ、「“戦争する国”のジグソーパズルは全てのピースがはめられ、準備は出来上がってしまっている」と話されました。
そして そういう情勢の中でも(いや中だからこそ)今日のような改憲を許さない取り組みがさらに求められていると強調しました。なぜなら昨年の安倍元首相の「国葬」問題のとききもそうでしたが、岸田首相が「国葬」を決定した後に、私たちはその反対の「のろし」をあげました。すると瞬く間に「国葬」反対の世論が広がり、過半数の反対の世論を作り出す事ができました。反対の世論が70%近い中で実施された「国葬」の強行は岸田首相の“聞く力”とは何なのか本質を表す歴史に残るものです。
当日の参加者は141名で、菱山さんの明るくキレッキレの元気が出るお話しにヒントをいただく講演会となりました。
千曲市 九条の会は、
2月17日 千曲市議会に対して
「大軍拡・大 増税に反対し「安保関連3 文書」閣議決定 撤回を求める意見書」を内閣総理大臣 ・財務大臣・ 総務大臣・ 防衛大臣へ提出するよう求める請願書を提出しました。
3月10日の総務文教常任委員会において、九条の会を代表して 斉藤さん から主旨説明を中村恒彦議員が紹介議員として発言しました。
両氏ともに戦争の準備をするのではなく、 安全保障には平和に向けての対話が必要 と訴えました。
その後 委員長を除く 5人の委員から意見が出されました。
前田 議員 からは、
「3文書」は国会の議論なく 閣議決定したものであり、岸田首相は(今までと何ら変更はない)と言うが、反撃 能力を持つことになり 戦争に突き進んでしまう。
軍備増強より憲法9条に基づく平和外交 こそを進めるべきである。と意見を述べました。
3人の委員からは、
ロシアとウクライナの戦争 を例に取り、防衛費として必要であり 増税についても 個人に負担がかかるほどのものではない、という意見が出されました。
一人の委員からは、継続審議を求める意見がありました。
その後 採択すべきか否か が採決され、3対1(1人が 継続審議)で不採択となりました。
市議会 最終日 3月17日には、委員長 報告の後の採決では16対2で不採択となりました。
総務常任委員会を傍聴しての感想は
ロシアとウクライナ 戦争 を例にとり 防衛のため必要という意見が多かったが、ロシアはウクライナへの侵略のための戦争を行っているわけで、かつての日本のアジアへの侵略戦争を思い起こさせます。
憲法9条で日本は2度と戦争を起こさないことを誓ったはずで、岸田政権の戦争の準備をするような政策には、地方議会としてもきちんと反対の意思表示をして欲しかったです。
そのために議員一人一人が未来の国のあり方を真剣に考えて 「安保 関連3文書」をしっかり読み込んで議論していれば、岸田政権の政策が危険であることがわかるはずだと、大変残念でなりませんでした。
「たとえ何があっても、戦争だけはしてはいけない!」それが多くの犠牲を払った過去の戦争で得た私たちの教訓です。
それが今、岸田政権は物価高に苦しむ国民の生活をよそに、多額の税金を使い敵基地攻撃を可能にし「準備が出来たら戦争するかもしれませんよ」と言っています。
若者が希望を持って、みんなが平和に暮らせる社会を、私たちはどの様に創りあげたら良いのでしょうか?
そんなヒントになる明るいお話しを、菱山南帆子さんからタップリお伺いします。
6月19日は、第142回のスタンディングを行いました。 6月は 夏時間で9時30分から10時まで 行い 9人の参加でした。 その後の学習会は、5月に放映された TBS の報道特集の録画を視聴しました。8人の参加でした。