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2023年4月23日日曜日

「大軍拡・大 増税に反対し「安保関連3文書」閣議決定 撤回を求める意見書」を提出する請願をしました

 千曲市 九条の会は、

2月17日 千曲市議会に対して

「大軍拡・大 増税に反対し「安保関連3 文書」閣議決定 撤回を求める意見書」を内閣総理大臣 ・財務大臣・ 総務大臣・ 防衛大臣へ提出するよう求める請願書を提出しました。




3月10日の総務文教常任委員会において、九条の会を代表して 斉藤さん から主旨説明を中村恒彦議員が紹介議員として発言しました。

両氏ともに戦争の準備をするのではなく、 安全保障には平和に向けての対話が必要 と訴えました。



その後 委員長を除く 5人の委員から意見が出されました。


前田 議員 からは、

「3文書」は国会の議論なく 閣議決定したものであり、岸田首相は(今までと何ら変更はない)と言うが、反撃 能力を持つことになり 戦争に突き進んでしまう。

軍備増強より憲法9条に基づく平和外交 こそを進めるべきである。と意見を述べました。


3人の委員からは、

ロシアとウクライナの戦争 を例に取り、防衛費として必要であり 増税についても 個人に負担がかかるほどのものではない、という意見が出されました。

一人の委員からは、継続審議を求める意見がありました。


その後 採択すべきか否か が採決され、3対1(1人が 継続審議)で不採択となりました。


市議会 最終日 3月17日には、委員長 報告の後の採決では16対2で不採択となりました。



総務常任委員会を傍聴しての感想は


ロシアとウクライナ 戦争 を例にとり 防衛のため必要という意見が多かったが、ロシアはウクライナへの侵略のための戦争を行っているわけで、かつての日本のアジアへの侵略戦争を思い起こさせます。

憲法9条で日本は2度と戦争を起こさないことを誓ったはずで、岸田政権の戦争の準備をするような政策には、地方議会としてもきちんと反対の意思表示をして欲しかったです。

そのために議員一人一人が未来の国のあり方を真剣に考えて 「安保 関連3文書」をしっかり読み込んで議論していれば、岸田政権の政策が危険であることがわかるはずだと、大変残念でなりませんでした。


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