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2023年3月10日金曜日

安全保障関連3文書とは?

 2023年2月19日(日)のスタンディング行動はあいにくの雨天となってしまい、スタンディングは中止となりましたが、予定されていた「安全保障関連3文書」の学習会が行われました。

 参加者全員で、3文書の概要をまとめた「信濃毎日新聞」の記事を読み合わせ、各3文書の内容を改めて理解し、参加者それぞれの感想や意見が活発に話し合われ、政府与党の目的や日本がいよいよ戦争準備を大きく推し進める道が整備されてしまうという現実を学びました。

この3文書の内容は、

77年前 日本が侵略戦争に敗れ、戦争放棄をうたった憲法9条により 守ってきた日本のあり方を180度転換し、攻撃能力を持つための軍備を増強するというゾッとするような内容です。


日本は平和憲法により 「武力は持たない、 行使しない、戦争はしない」ことを世界各国が認めています。

ところが 自民党 岸田政権は 3文書の中で、以下のことが明記されています。


1、中国 北朝鮮 ロシアを脅威とみなし、ミサイル攻撃がなされた場合、反撃する 能力(敵基地攻撃能力)を保有する必要がある。


2、主要な 司令部の地下化を進める。

このことは 松代大本営 を思い起こさせます。


3、防衛力を強化するということで、様々な能力のあるミサイルを整備する。

また、沖縄 ・南西地域に自衛隊員を大幅増員し、さらに、弾薬や誘導弾を量産するため国内製造体制の拡充と後押しをする。


そして 防衛力整備費用として 、2023年度から5年間で43兆円程度とすると明記されています。

私たち 国民は、この大軍拡を認めてもいないし、許してもいません。

私たちは 、改めて世界に誇れる「憲法9条」の条文を胸に刻んでおきましょう。




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